はじめに
リモートでお仕事しているそこのあなた。集中できてますか?
筆者の働く会社では2020年4月からフルリモートの勤務形態になり、現在まで続いています。
このままずっと原則リモートでの勤務とすると明言されてもいます。。。
そうなると、二児の父でもある筆者にとって、非常に重要になるのは「集中できる仕事環境」の構築です。
仕事が進まないイライラから妻と子供に当たり散らし、子供に嫌われる未来の到来を予感してしまった筆者は、
早い段階からリモート環境の構築に力を入れてきました。
「リモートで人の目がないから気合が入らないなあ・・・」
「自分の部屋だと誘惑が多すぎて集中できないよ。」
「快適なデスク環境を構築したいけど何をどうすればいいんだろう。。。」
上記のような悩みをお持ちのあなたに、
本ブログでは筆者の体験談をもとに集中環境を作るための工夫やおすすめのガジェット、グッズについて紹介していきます。
今回は記念すべき初投稿ということで、
仕事中のスマホの取り扱いについて考えていきましょう。
スマホの危険性について
仕事中、自分のスマホをデスクの上などの常に目につくところ、もしくはポケットに入れていると言う人、多いのではないでしょうか。そうだとすると、自分の時間を無駄に使い、ストレスを溜め込む原因になっているかもしれません。。。
実は、環境と人間の集中力は大きく関係しています。
例えば、あなたの目の前に気になる漫画本がおいてあるとしましょう。
仕事に集中できますか?
あなたの頭の中ではその漫画の内容についての邪魔な情報が流れ続けることでしょう。
スマホの場合は漫画どころの騒ぎではありません。
自分の興味の対象が無限に湧き出てくるツールが目の前にあるわけですから。。。
スマートフォンは集中力の観点からすると、有害でしかないのです。
有名な研究では、ポケットの中にスマホを入れておくだけで集中力が著しく低下するという結果まで出ています。
人間の脳は誘惑の予感を感じるだけで集中力を保つことができなくなります。
ポイントは誘惑、ではなく、誘惑の予感であることです。
気になる異性が誘惑してきたらもちろん集中なんてできないと思いますが、気になる異性が誘惑してくるかもしれないと思うだけで集中ができなくなりませんか
つまり、集中力を高める&継続させるには、いかに”誘惑を排除した環境”を作れるかにかかっています。
ちなみに、スマートフォンが集中力に与える影響について詳しく知りたい方は「スマホ脳」という本がおすすめです。
筆者のスマホ対策
前置きが長くなりましたが、筆者がやっているスマホ対策は下記の4点です。
- 画面を白黒表示にする
- スクリーンタイムでアプリ毎の使用制限をかけて、パスワードを設定する
- コンテンツブロックアプリを導入して集中時間にメリハリをつける。←おすすめ
- タイムロッキングコンテナで物理的にシャットアウトする。←おすすめ
※筆者はiphoneを使用しています。
筆者はスマホ依存症末期患者です。
充電残量が赤くなるとソワソワし出す類の人間であるため、スマホ断ちのためには色々工夫をした結果、上の4つの工夫に落ち着きました。
ではそれぞれの対策について詳しく見ていきましょう。
対策1.画面を白黒表示にする
タイトルそのままの意味で、スマートフォンを白黒表示にしてしまいましょう。
人間の脳は刺激を求めるようにできています。
そのため、刺激が少ないものに依存することはあまりありません。だから、無限に知識と娯楽という刺激を提供してくれるスマホに依存するわけです。
じゃあスマホの刺激を減らしてしまえ!と言う考えでスマホを白黒表示にしてしまいましょう。
カラーテレビが普及した現代で、画面を白黒にした方が面白いという人もあまりいないでしょう。色がないと刺激が少なくて脳がつまらないと判断するんですよ。
これが結構効果があり、実際スマホが一気につまらなくなりました。一回手に持ってもちょっと見てポイっができるようになりました。
ちなみに具体的な設定手順は下記の通りです。※iphoneの場合に限ります。
① 設定アプリを開く
② アクセシビリティを開く
③ 画面表示とテキストサイズを開く
④ カラーフィルタをオンにしてグレースケールをタップ
以上です。
ちなみに筆者は簡単に切り替えできるように、iPhoneの背面を2回タッチするとオンオフが切り替わるように設定しています。そのやり方は下記です。
①設定アプリを開く
②アクセシビリティを開く
③タッチを開く
④背面タップで設定
⑤ダブルタップで「カラーフィルタ」を選択する
対策2.スクリーンタイムでアプリ毎の使用制限をかけて、パスワードを設定する
誘惑を減らしたとして、こんなので俺をコントールできないぞ!というような重度のスマホ中毒の方もいらっしゃることでしょう。(私もですが)
そんな人には物理的に制限をかけるスクリーンタイムがおすすめです。
スクリーンタイムでは各アプリに対しての使用制限時間を設定することができます。
制限時間を超過すると下のような画面が表示され、設定した時間以上アプリを使用することができなくなります。
ただし、この状態のままでは、簡単に制限を解除することができてしまいます。
そこでおすすめはパスワードでロックしてしまうことです。パスコードロックを設定すると先ほどの画面が下のように変更されます。
毎回パスワードを入力する必要があるため、面倒くさくなり、制限時間以上にスマホを使用することが少なくなりました。
さらにパスワードを定期的に変更すると効果がアップしますよ。
最大限の効果を発揮させたい人はパスコードを家族や友人に設定してもらい、秘密にしてもらうことです。
ただしいざという時の緊急回避策としてパスワードリセットが可能ですので、事前に制限の内容をよく考えることと、パスワードリセットを使用するケースを検討してパスワードを設定してくれた人にこのような場合パスワードをリセットすると言うことを伝えておくとよいでしょう。
iPhoneをお使いの方であれば知らない人の方が少ない機能ですし、
ちまたに設定方法があふれているので本記事では設定方法の説明は割愛しますね。
設定方法が知りたい方は「スクリーンタイム 設定」で検索いただければ多数ヒットするかと思います。
対策3.コンテンツブロックアプリを導入して集中時間にメリハリをつける。
さて、ここまでは前座です。
スマホ対策としては二番煎じもいいところです。
ここからはさらに有益な情報を発信しますよ。
筆者はある種病気だったんじゃないかと思うのですが、
スクリーンタイムで何を制限しても、その壁を乗り越えてyoutubeや漫画を見ていました。
探すといろいろと方法があるんです。。。。
例えば、、、、
youtubeを視聴不可にするために、スクリーンタイムでyoutubeアプリを制限しました。
すると、いつのまにかsafariで視聴するようになってしまいました。
さらに、safariを制限するとchromeなど別のブラウザで試聴していました。
ついにはブラウザ機能がある他のアプリ(Lineなど)で視聴が可能なことを発見すると、筆者はスクリーンタイムでの制限を諦めました。
そんな時にどのアプリ、どのブラウザからでも一律で制限をかけるコンテンツブロックアプリなるものを知り、すぐに導入しました。
筆者はfreedomというコンテンツブロックアプリを導入しています。
詳しい設定方法や、使用感などは別の記事で紹介します。
リンク挿入予定
対策4.タイムロッキングコンテナで物理的にシャットアウトする
もう本当に何をしてもスマホを触ってしまう。。。
明日のプレゼン資料がまだ全然できていないのに全く集中できない。。。。
そんな時はもうこいつを使うしかありません。
その名も「タイムロッキングコンテナ」です。
Kitchen Safe キッチンセーフタイムロッキングコンテナXLサイズ ホワイトクリア収納ボックス 価格:13,480円 (2022/7/31 22:13時点) 感想(2件) |
時間を設定してロックすると設定した時間が経過するまで絶対に開かない箱です。
さらにこの箱、めちゃくちゃ高いんです。
ただの箱のくせに1万円以上します。
これは高額なほうが壊しづらいということで、
Kitchen Safe社が高めな値段設定をしているとのことでした。
ただ本当に効果は折り紙付きです。
高いから壊したくないという心理も働き、
しっかりとスマホ衝動を抑制することができます。
ちなみに筆者は下の箱部分だけを追加購入したため、
LサイズとXLサイズを持っています。
XLサイズはipadの11インチも入るので良いのですが、
大きいため置き場所に困ってLサイズを購入しました。
※Lサイズはipadの11インチを入れることができません。
購入する際はスマホ以外に何か入れたいものがあるかをしっかり考えましょう。
記事ではここまでとして、
本シリーズ2本目は
「【必見】テレワーク会社員が2年の試行錯誤でたどりついた”集中できる仕事部屋” Vol.2 仕事中のデスク」でお送りします。
それではまた!
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